鈴木先生
自己紹介
大学卒業後、大手進学塾で長年指導を担当し、勉強が苦手な生徒から難関校を目指す生徒まで、幅広い層の生徒を指導してきました。
学習の本質は「効率」と「継続」。
どんなに良い参考書があっても、正しく使わなければ効果は半減します。
私の指導では、理解しやすい説明はもちろん、一人ひとりに合った学習計画を立て、モチベーションを維持できる環境を作ることを大切にしています。
短期間で結果を出すことも可能ですが、勉強の習慣化が長期的な成績向上につながります。
「勉強を嫌いになる前に、どう取り組むか」がポイントです。
生徒一人ひとりの個性を見極め、負担になりすぎない学習法を提案しながら、自然と学習時間が増えるように指導します。
最近の趣味はカフェ巡り。
美味しいコーヒーとスイーツの話を交えながら、リラックスした雰囲気で学べる環境作りも心掛けています。
得意とするサポート
赤点対策
「赤点を取るのが当たり前だった」生徒でも、学習習慣を少し変えるだけで確実に改善できます。
過去に、赤点ばかり取っていた生徒を指導したことがあります。
まずは「赤点脱出」を目標に、基礎問題に絞った学習を実施しました。
最初の段階では、応用問題に手をつけるのではなく、教科書レベルの問題を繰り返し解くことで「わかる」感覚を掴ませました。
この生徒には、復習のタイミングを意識させるために、1日の学習計画を「インプット→翌日に軽い復習→週末にもう一度復習」という3段階で実行。
これにより、1ヶ月後のテストでは、全科目で50点以上を獲得し、その後のテストでは平均70点を超えるようになりました。
最初のステップは「とにかく赤点を抜ける」こと。
その後は少しずつ目標点を上げていくことで、モチベーションを維持しながら成績アップにつなげます。
テスト対策
テスト対策で大切なのは「範囲を広げすぎないこと」と「演習を繰り返すこと」です。
過去に指導した生徒の中には、試験前に焦って何冊もの参考書を開き、結局どれも中途半端になってしまうケースが多くありました。
私の指導では、テスト範囲を分析し、「80%の得点を狙うために必要な箇所」に絞って勉強する方法を徹底します。
特に効果的だったのが、テスト直前の「予想問題演習」です。
過去問や学校のワークからよく出る問題をリストアップし、試験2週間前からは「毎日1時間、予想問題を解く→解説を読む→翌日に間違えた部分をもう一度解く」というサイクルを取り入れました。
この方法を徹底した生徒は、学習範囲が明確になり、本番でも落ち着いて取り組めるようになりました。
テスト勉強は「時間をかける」より「狙う範囲を決める」ことが重要です。
学校別オススメ対策(慶應義塾女子高等学校)
慶應義塾女子高等学校の入試では、国語・数学・英語の3科目が課され、記述式問題が多く、思考力が試される問題が特徴的です。
特に英語は長文読解が難しく、文章量が多いため、速読力と読解力が求められます。
英語の対策ポイント
私が過去に指導した慶應義塾女子を志望していた生徒には、英語の長文対策として「1日1長文」の習慣をつけさせました。
ただし、ただ読むだけではなく、「1回目は普通に読む→2回目は要点を100字でまとめる→3回目は音読する」という流れで学習することで、速読力と要約力を同時に鍛えました。
結果として、入試本番では時間内に解き終え、高得点を獲得しました。
数学の対策ポイント
数学に関しては、過去問を徹底的に分析し、特に頻出の「関数」「確率」「図形問題」に重点を置いて学習を進めました。
慶應義塾女子の問題は、基礎問題が多いものの、応用問題になると一気に難易度が上がるため、解答の流れを理解することが重要です。
そのため、「1問解くごとに、解法のプロセスを声に出して説明する」練習を取り入れました。
合格に向けた勉強法
この学校を受験する生徒には、単なる知識の詰め込みではなく、「論理的に説明できる力」を鍛えることが求められます。
過去問演習を通じて、「どんな問題でも答えまでのプロセスを明確に説明できる」ことを意識するのが合格へのカギです。