中村先生
自己紹介
大学卒業後、大手進学塾で長年講師を務め、難関校を目指す生徒から勉強が苦手な生徒まで幅広く担当してきました。
学習の最大の敵は「自己流の非効率な勉強法」。
私は、無駄を徹底的に省き、シンプルかつ効果的な学習方法を指導することにこだわっています。
勉強が苦手な生徒ほど、「何から手をつければよいか分からない」状態になりがちです。
そうした生徒に対しては、1つの課題を細分化し、「小さな成功体験を積み上げる」ことを重視しています。
これにより、学習のハードルを下げ、自分のペースで成績を伸ばせるようになります。
最近の趣味はランニング。
目標を決めてコツコツ努力することは、勉強にも通じるものがあります。
どんな生徒も必ず伸びる力を持っていると信じ、一緒に学びの楽しさを見つけていきたいと思います。
得意とするサポート
赤点対策
赤点を取る生徒のほとんどが、「基礎の理解不足」と「学習習慣の欠如」に苦しんでいます。
この2つを克服することで、短期間でも確実に点数を伸ばすことが可能です。
過去に担当した生徒の中には、「赤点ばかりで何をやっても成績が上がらない」と悩んでいた子がいました。
最初に行ったのは、「学校の授業内容を確実に理解する」ための習慣づくり。
授業中にノートを取るポイント、復習のタイミング、課題のこなし方を指導したところ、わずか2ヶ月で赤点を脱出。
その後、学習への自信がついたことで、最終的には平均80点以上をキープできるようになりました。
また、数学や英語が苦手な生徒には、「間違えた問題だけを集めたノート」を作るように指導。
このノートを試験前に重点的に復習することで、確実に弱点を克服し、赤点を回避できるようになります。
テスト対策
テスト対策の基本は、「時間をかけるのではなく、効果的に学習する」ことです。
よくある失敗が、テスト前に焦って何冊もの参考書を開き、結局どれも中途半端に終わってしまうケース。
私の指導では、テスト範囲を徹底的に分析し、「出題頻度の高い分野から優先的に学習する」方法を採用します。
ある生徒には、「テスト2週間前から、毎日1時間だけ過去問を解く」学習法を実践してもらいました。
1回目は普通に解き、2回目は間違えた問題だけを復習、3回目は制限時間を設けて解く。
これを繰り返した結果、彼の成績は学年平均を大きく上回り、数学では過去最高の85点を記録しました。
また、暗記科目では「1日1時間で3回復習する」方法を提案。
例えば、社会や理科の暗記事項を「朝・昼・夜」に分けて3回学習することで、記憶の定着を最大化させる。
こうした小さな工夫が、大きな成果につながるのです。
学校別オススメ対策(大阪星光学院高等学校)
大阪星光学院高等学校の入試は、国語・数学・英語・理科・社会の5教科が課され、理科・社会の出題がやや難しいのが特徴です。
特に、理科は「実験結果をもとにした考察問題」、社会は「時事問題を絡めた記述問題」が頻出。
理科の対策ポイント
私が指導した大阪星光志望の生徒は、理科の記述問題が苦手でした。
そこで、「文章を簡潔にまとめる」練習を徹底。
具体的には、実験データを分析し、「要点を50字以内で説明する」トレーニングを行いました。
その結果、本番では記述問題をスムーズに解答できるようになり、高得点を獲得しました。
数学の対策ポイント
数学に関しては、「計算精度の向上」が重要です。
大阪星光の数学は、途中式をしっかり書かせる形式の問題が多いため、途中式を省略しがちな生徒は注意が必要。
私は、「解くスピードを上げながらも、途中式をきちんと書く」練習を指導し、試験本番でも焦らず正確に解けるようにしました。
英語の対策ポイント
英語は、長文読解とリスニングのバランスがカギになります。
特に、リスニング問題は「聞き取った内容を即座に要約する」力が求められるため、普段の学習でも「音読」と「ディクテーション(書き取り)」を組み合わせた練習を推奨。
これにより、本番ではスムーズに問題を解けるようになりました。
合格に向けた勉強法
大阪星光の合格を目指すには、「理科と社会の記述力」「数学の計算精度」「英語のリスニング力」の3つを重点的に鍛えることが重要。
過去問演習を積み重ね、出題傾向に慣れておくことで、確実に合格へと近づくことができます。