自己紹介

皆さん、よろしくお願いいたします。大学で物理を専攻し、教育学にも深い興味を持つようになった私は、大学卒業後、アルバイトでも関わってきた家庭教師としての道を選びました。そしてそれからの10年間、一貫して高校生の受験指導に取り組んできました。その経歴の中で、特定の大学や学部への志望者から、基本的な学力向上を目指す生徒まで、幅広いニーズに対応してきたことが私の自負の一つです。

指導に関わった切っ掛けは?

大学時代に、私自身が学ぶ喜びを感じる一方で、教える喜びも味わったのが指導の道へ進むきっかけでした。友人や後輩に物理を教える中で、彼らが理解できた時の喜びや、難しい問題を解決した時の達成感が、私自身にも大きな喜びとして返ってきました。

さらに、私が家庭教師になった主な理由の一つは、一人ひとりの生徒に深く関わり、その成長を間近で見ることができるという点です。大学でのTAや塾での講師経験もありましたが、家庭教師として一対一、または少人数の生徒とじっくり向き合うことで、その生徒がどのような問題に直面しているのか、どのような方法がその生徒にとって最も効果的なのか、ということをより深く理解できると感じました。

指導で嬉しかったことややりがいは?

一人一人の生徒と深く関わる中で、彼らが理解できた瞬間の表情や、合格通知を手にした時の喜びは、私にとって最大のやりがいです。また、指導している中で自分自身も新たな発見や学びがあることも嬉しいです。

私が教えていた生徒の一人が、物理が大嫌いだったのが、私と一緒に学ぶうちに物理が好きになり、最終的には理系大学に進学したという事例があります。その生徒が物理を理解し始め、物理が世界を説明する一つの枠組みとして見るようになったとき、その変化を目の当たりにした喜びは言葉にできません。

指導での工夫や苦労は?

私が指導する上で常に心掛けていることは、「生徒一人ひとりに合わせた教え方をする」ということです。同じテーマを教える場合でも、生徒の理解度や興味、学習スタイルにより、アプローチの方法は大きく変わります。そのため、一人ひとりの生徒の性格や得意な学習方法を理解し、それに応じて授業を組み立てることが重要だと考えています。

しかし、このような個別化されたアプローチを行う上での苦労も少なくありません。生徒一人ひとりの理解度や興味、学習スタイルを把握し、それに応じて指導方法を見つけ出すまでには時間と労力がかかります。また、何が最善のアプローチかを見極める過程では、試行錯誤を重ねることも多いです。

指導において大切にしていることは?

私が指導において最も大切にしていることは、「生徒自身の理解を重視する」ことです。単に答えを覚えるのではなく、その答えがどうしてそうなるのかを理解することで、より深く学び、自分で考える力を養うことが可能になります。これは単に試験で高得点を取るためだけではなく、生涯学習のスキルを身につけるためにも重要です。

また、生徒が自身の学習に自信を持つことも大切にしています。自信を持つことで、学習意欲が向上し、困難を乗り越える力も育つと考えています。そのため、生徒が自分自身で問題を解決した時や、難しい内容を理解した時は、積極的にその達成感を認め、褒めるようにしています。

受講を考えているご家庭へ一言

皆さんのご子女の大切な学習パートナーとして、全力でサポートします。一緒に勉強の楽しさを見つけ、理解の喜びを味わい、目指す目標へ向かって一歩一歩進んでいきましょう。挑戦と成長の道のりは容易ではありませんが、その道程を共に歩み、全力で応援することをお約束します。