指導に関わった切っ掛けは?

小学生時代から自分よりも年少者へのお世話が好きで、小さな笑顔に頼られることに喜びを感じていました。

学生時代には人に勉強を教えることの楽しさを感じ、常に学びと教えることを考えてきました。人に知識を伝えるということが好きだったその当時の思いが、現在のプロの家庭教師になる決意に繋がっています。私は大人になった今も、学ぶことの喜びを伝える、そして学ぶ過程で発見するその驚きを共有するという役割を担っていることに感謝をし、深い誠意と真剣さをもって取り組んでいます。

指導で嬉しかったことややりがいは?

「先生のおかげで夢だった学校に合格した!」と生徒と喜びを共有できたり、「勉強は苦手だけど、先生と一緒なら楽しい」と言ってもらえる時、そして、「これまで作文は得意ではなかったけど、先生の指導のおかげで初めて賞を取れました!」という言葉を聞いた瞬間、彼らの成長を実感します。

生徒がテストの成績が上がり、彼らが以前は難しいと感じていた問題を解く力を身につけると、その達成感はさらに生徒の勉強嫌いを改善する一助となります。彼らへの指導の中で、そうした一つひとつの小さな進歩を通じて、私自身もやりがいを感じています。

指導での工夫や苦労は?

今まで色々な性格の生徒さんに出会ってきました。勉強が嫌いで、話しかけても無視されるような生徒さんもいます。また、彼らも人間です。その時々によって体調や感情は一定ではありません。

しかし、どんな状況であっても、できる限り分かりやすい表現で誠意を持って説明するようにしています。難しい問題を文字通り読んでいても、難しいままです。私は、教科書とは違う言葉や図を使って、少しでも解りやすくなるように工夫しています。

文字や図、時には身ぶり手ぶりを含めたコミュニケーションを通じて、少しでも分かりやすい学びを提供するために、私自身も常日頃から表現の幅を拡げる努力を続けております。

指導において大切にしていることは?

生徒のモチベーションを高め、楽しく有益な授業時間を提供することを心がけております。家庭教師は教え手である以前に、子供たちとの信頼関係を築くことも大事です。そのために、彼らの学校生活についての話や、私自身の学生時代の経験についての軽い会話などで、打ち解ける時間を作るようなことも意識しております。

私たちは人間ですし、子供たちも私たちも同じです。共通の話題を見つけ、それを共有することで、より深い理解と親しみを生むことが可能です。このような関係性の築き方は、子供たちが気兼ねなく質問したり、わからない部分を明確にしたりするのを容易にします。家庭教師としての私の使命は、教育的な視点だけでなく、学生との人間関係の面でも献身的なサポートを提供することでもあります。私は彼らが学習に熱心になるよう助け、成長と成功を手助けするのが役割だと信じています。

受講を考えているご家庭へ一言

家庭教師は塾とは違い、お子様一人ひとりの理解できない箇所や困難な部分を直接対処し、彼らに対する質問を具体的にすることが可能です。また、教師としての私の学生時代の勉強経験を伝えることで、普段なかなか得られない視点を提供します。

お子様との相性、頼るべき人物としての信頼性、そして学業の成果についての不安があることは理解しています。しかし、新たな体験として家庭教師とのコミュニケーションの時間を試してみてはいかがでしょうか。全力でお子様の成長をサポートし、その不安を払拭するために一緒に頑張ります。まずは親御さんも一緒に、お子さんの新しいステップを踏み出してみませんか。