東進の特徴や、家庭教師との併用について

東進は全国展開している予備校で、高校受験と大学受験の対策授業を開設しています。

映像授業と実際の授業を併用しているのが特徴で、
全国でも有名な実力のある講師の授業を自分の好きな時に受けられるというメリットがあります。

映像授業のレベルも様々で、科目ごとに自分の実力に合わせた授業を受けることが出来るため、
得意科目だけでなく不得意科目もレベルに合った授業を反復できるため自主的に取り組める生徒にとっては、非常に良い教材でしょう。

サポート体制としては、生徒一人一人に担任がつき、自分の実力にあった授業プランを計画します。
また、定期的に面談を行い、生徒のモチベーションの維持や受験指導も行ってくれます。

しかし、有名講師からの指導という部分では、映像だとその場にいないため、
授業で分からなかったところがわからないままになってしまう恐れがあります。

また、授業費に関しては、比較的高いという意見が多く、さらに担当のアドバイス通りにすると、
必要以上に授業を取ってしまい、消化しきれないという事態に陥ることもあります。

そのため、東進だけでなく家庭教師などを併用している生徒が多いのも特徴です。

家庭教師に第三者としての意見をもらいながら、学習プランを構築し、
自宅での復習を強化することで、費用面を抑えながら、東進での授業内容を自分のものにできるようにするのが成績アップの近道でしょう。

もちろん東進に限ったことではありませんが、
塾のメリットやデメリットをしっかり把握することが大事になります。

塾のメリットとしては、年間カリキュラムなどに基づいているので、進捗を認識しやすく、
テストで単元ごとに順位や理解度を把握ができるため、実力と合格の関係がわかりやすくなります。

逆に、塾でフォローできない部分としては、
家庭教師や親がペースをある程度作ってはめ込んでいく必要があり、
塾の授業や宿題でつまづいている部分をサポートしないと、授業自体が無意味になります。
膨大な宿題量に、心身共に疲れはてる学生さんが多数おります。

いきなり自ら学ぶ姿勢をつくることはなかなか難しいので、まずは家庭教師のサポートを受けながら、塾での勉強を含めた学習プランを練る事が大切になってきます。

塾での授業のサポートも立派な家庭教師の役割です。１つ１つ着実にこなすことで、苦手分野の克服やポイントを理解し表現できる力を養うことが成績UP、合格への近道ではないでしょうか？