新型コロナウイルスの影響で、入試日程や出題範囲にも変化が出てきている高校入試。

入試本番から逆算をして、コツコツと勉強をこなしていく必要があります。

もっとも、スケジュールを組むには情報収集が欠かせません。

現時点で明らかになっていることを頭に入れる必要があります。

そこで今回は、2021年度高校受験の変更点と題し、新型コロナウイルスの影響も加味した受験対策についてご説明していきます。

▼目次

出題範囲が狭まる

文科省からの配慮通知

新型コロナウイルスによる学校の休校を踏まえ、文科省から各自治体に対して、変更方法や留意すべき点についての通知がなされました。

詳細は各自治体での判断となりますが、受験生にとって重要な事項と言えます。

出題内容とみならず、英語検定などの外部検定の中止や、部活動など課外活動の制限に伴う配慮も図られることとなります。

出題範囲の縮小

試験本番の出題範囲については、たとえば東京都であれば英語の関係代名詞、数学の三平方の定理が除外されるなど、重要分野が外れる事態となっています。

公立高校、私立高校など、どの学校を受験するかによっても異なりますが、いずれにしても勉強すべき事項に変化・変更が生じていることには変わりありません。

勉強をすること自体に無駄はありませんが、合格をするために不要な勉強をすることのないよう、情報収集を欠かさずに行う必要があります。

追試や小中学校での試験も検討

3密回避

受験会場には多くの受験生が密集することもあり、3密回避の対策が求められています。

マスク着用などの感染症対策を施すことは可能ですが限界もあります。

合格発表のオンライン化など、すぐに移行できるものについては移行していく流れとなります。

複数日程も考慮

大学入試では、センター試験に代わる新テストを複数日程で行なうことが決まりました。

このような配慮は高校受験で行なわれることも考えられます。

一部では、複数日程の設定や、小中学校を利用しての受験も検討されています。

合格のためには学力を上げることが先決ですが、模擬試験も十分に受けることができない本年度の入試では、どういった環境で受験をすることになるかについての情報収集も欠かせません。

面接もオンラインに

推薦入試などでは面接も課されますが、ここでも新型コロナウイルスの影響が考えられます。

オンラインでの面接試験は十分に考えられるところでしょう。

オンラインですと、対面で伝わることが伝わらなかったり、そもそもの目線がカメラに向けてとなるため、面接官の方を向いているつもりでも視線が合わないということにもなってしまします。

今までとは違った準備が必要になります。

オンライン授業で学習の遅れや受験対策を万全に

受験対策を万全に

学校の休校のみならず塾も休校となり、勉強が数カ月遅れるといった事態も起こりました。

そうした中でもオンライン授業を活用するなどして、勉強の遅れを最小限に抑えることができた受験生もいることでしょう。

今後も感染者数の動向によっては、休校などの措置が取られることも十分に考えられます。

オンライン授業などを積極的に活用し、早め早めに準備をしていくことが求められます。

具体策

アズネットでは、長年受験指導に従事してきたベテランの講師陣から、1人1人の事情に合った指導を受けることができます。

個別指導ゆえに、志望校の変更や教科変更にも柔軟に対応してもらうことができます。

今年の入試ではとりわけ、個々の事情に応じた受験対策が求められます。

アズネットは、豊富な指導経験を持つプロ講師による個別指導を受けることができます。

弊社ではテレビ電話を使って、生徒の方がご自宅から一歩も出ることなく、授業ができるオンラインの家庭教師サービスを開始しました。

参考:おウチで授業(家庭教師) アズネットオンライン

教科が都に理解度や進捗にかなり差があるということも増えているでしょう。

お子様の現状に必要な対策をピンポイントで行なってもらえる点で、利用価値がとても高いです。

まとめ

新型コロナウイルスの影響が避けられない高校受験。

情報収集を進め、早め速めに行動していくことが求められます。

オンライン授業や個別指導をうまく活用することで、苦手克服がスムーズに進む、過去問演習を効率よく進めることもできます。

受験に向けた最短距離を行けるよう仕組みを作っていきましょう。