新型コロナウイルスの影響を受けて、オンライン授業が普及しつつあります。

慣れるまでは大変ですが、たくさんのメリットがありますよ。

この記事では、オンライン授業で用意すべきもの・準備物のチェックリストを紹介します。

▼目次

オンライン授業とは

オンライン授業とは、インターネットで参加する授業を指します。

パソコンやタブレットを使い、インターネットに接続し、カメラとマイクでコミュニケーションを取ります。

授業で導入している学校も増えて来ていますし、今後ますます普及するでしょう。

通学の手間がない・忘れ物の心配が減る・コロナウイルスに限らず感染症にかかるリスクが減る・勉強している様子を見守れるなど、たくさんのメリットがあります。

準備しておきたいもの

デバイス(パソコン、タブレットなど)

まずは、生徒さんが授業を見る・先生が生徒さんを見るための、デバイスが必要です。

  • パソコン(ヘッドセットマイクとwebカメラも)
  • タブレット
  • スマートフォン

インターネット環境

インターネット環境も必須です。

スマートフォンの場合、家にインターネット環境がなくてもオンライン授業に参加は出来ます。

でも、スマートフォンの4G回線だと、あっという間に通信制限がかかってしまいます。

ですから、工事が必要な光回線を導入しておきましょう。

ヘッドセットマイク

ヘッドセットマイクも必要です。

スマートフォンやタブレットの場合、本体にマイクとスピーカーはついています。

しかし、先生の声が聴き取りづらかったり、生徒さんの声を届けづらかったりする状態は避けたいところです。

そういうときのために、念のためヘッドセットマイクを準備しておきましょう。

ただし、ヘッドセットマイクなしでも問題なくコミュニケーションが取れる場合は、なくても構いません。

先生の話している内容を、親御さんがわかるのもそれはそれでメリットですからね。

適した机と椅子

意外と重要なのが、適した机と椅子。

パソコンやタブレットの他に、教科書やノートを置くなら、広い机が必要です。

机が狭いから、勉強しづらい…なんて、もったいないですからね。

床に直接座ると、腰に負担がかかるため、椅子も用意してあげてください。

今使っている学習机に十分なスペースがあれば、それでOKです。

プリンター

プリンターがあれば安心です。

勉強に使うプリントを印刷したり、教材をダウンロードするように言われる場合があります。

パソコンの画面だけで見るより、紙に印刷出来る方が直接書き込むことができるので、学習効果は上がります。

チェックリスト

デバイスは問題なく使える?

用意したデバイス(パソコン・タブレット・スマートフォンなど)が、問題なく使えるかどうかチェックしましょう。

故障がないか、操作はわかるか、を確認してあげてください。

お子さんと一緒に、親御さんも使い方を確認しておくのがおすすめです。

インターネット環境はOK?

インターネットが、快適に繋がるかどうかもチェックしましょう。

映像がカクカクしたり、音が遅れて聞こえるようなら、より良いインターネット環境を準備してあげてください。

接続テストは済んだ?

接続テストも、忘れずにしてあげてください。

親御さんのスマートフォンと、お子さんがオンライン授業に使うデバイスで、あらかじめ接続テストをしておきましょう。

実際に繋いでみることで、思わぬ難点がわかる場合もあります。

いざ授業、というときに問題がわかったら、授業時間がもったいないので、解決しておきたいところです。

生徒さん自身が使いやすい?

生徒さん自身が、快適にオンライン授業を受けられそうかどうかもチェックしてあげてください。

中には、オンラインだと緊張して発言できなくなってしまう子・逆にだらけてしまう子もいます。

事前に接続テストをして、問題点を洗い出しておきましょう。

ID・パスワードの確認

オンライン授業では、ミーティングルームに入るのにIDとパスワードが必要です。

塾・家庭教師の先生や、学校の先生から、あらかじめIDとパスワードが知らされているはずです。

それを、しっかりメモして分かるようにしておきましょう。

オンライン授業の開始が上手くいかない一番の原因は、IDとパスワードがあやふやなことです。

ビデオとマイクをオンにする

授業に限らず、オンラインのサービスは今後普及していくでしょう。

実際に、社会でもテレワーク化が進んでいますしね。

今後に備えて、自宅でオンラインのサービスが受けられる環境を整えておきましょう。