山梨の高校受験の特徴

山梨県の高校受験は、公立高校が中心で、公立高校の理数科が特に偏差値のレベルが高い難関校になります。

山梨の公立高校の入試の特徴は、前期募集と後期募集に分かれていることです。

前期募集では、自己推薦型で、内申書と面接を中心に各高校で行われる検査を通じて、総合的に評価されます。

後期募集では、内申点と学力検査の合計点で合否が判定されますが、この比率は高校ごとに異なっており、
一般的に偏差値の高い高校ほど、学力検査の比率が高いといわれています。

そのため、偏差値の高い高校を志望しているのであれば、受験当日の一発勝負で勝ち抜けるような学力を養う必要があります。

公立高校入試は、統一問題になり、国語は記述問題が多く、数学は理由や方法を説明させる問題が多いといった、特徴があります。

県内で受験する場合は、どの公立高校でも同じ問題になるため、過去問等の対策が無駄になることがありませんので、
早めに過去問を解き、問題や傾向に慣れて行きましょう。

山梨には秀英予備校や甲斐ゼミナールといった、進学実績の高い塾がありますが、地域によっては、
塾が遠いところもありますので家庭教師を利用する家庭も多くあります。

実力をさらに伸ばす、苦手科目を無くすために、受験経験の豊富な塾や家庭教師の活用が重要になってきます。

山梨の高校受験の流れ

山梨県の公立高校の受験には、前期募集と後期募集があります。

[1]前期募集(2月上旬)

まずは、前期募集について確認していきましょう。
前期募集は、自己推薦による入試になります。数年前から校内推薦がなくても、希望者は全員受験できるようになりました。

試験内容は、面接や作文などが中心となります。どちらもレベルが非常に高く、自己推薦を希望するなら対策をしっかり行っておく必要があります。
面接や作文は、塾や学校の授業ではなかなか対策が難しいと思いますので、1対1で相手をしてくれる家庭教師などを上手く利用し、
本番までに慣れておくようにしましょう。

[2]後期募集(3月上旬)

前期募集が終わると、続いて後期募集が始まります。
こちらは、5教科の学力試験となります。合否の判断は、学力試験の結果が中心となりますが、中学三年間の成績も評価基準となりますので、
1年生のうちから受験を意識して勉強しておくようにしましょう。

調査票の点数は、試験を行う5教科の成績を2倍、それ以外の美術や音楽などの技能教科の成績を3倍にした330満点で評価されます。
受験に関係ないといって、美術や音楽の授業をおろそかにすると痛い目を見る可能性があるので、どの教科も真面目に取り組むことが大切です。

[3]再募集(3月中旬)

前期、後期の後に再募集を行う高校も見受けられます。
再募集では、後期とは違った学力試験や面接試験など学校ごとに様々な形式で行われますので、
情報を着実に集めて当日慌てることのないようにしておきましょう。

当校の生徒さんが目指している高校例(順不同)

■甲府南高校[理数]
■甲府第一高校[英語]
■甲府東高校[理数]
■吉田高校[理数]
■甲陵高校[普通]
■甲府西高校[普通]
■駿台甲府高校[普通・私]
■甲府南高校[普通]
■富士学苑高校[特進A・私]
■韮崎高校[文理]
■吉田高校[普通]
■市川高校[英語]
■甲府東高校[普通]
■日本大学明誠高校[特進・私]
■甲府第一高校[普通]
■巨摩高校[理数]
■甲府昭和高校[普通]
■都留高校[普通]
■韮崎高校[普通]
■日川高校[普通]
■北杜高校[理数]
■山梨学院大附高校[英語・私]
■山梨英和高校[普通・私]
■山梨高校[英語総合]
■白根高校[国際文理]
■塩山高校[英数]
■桂高校[文理]
■日本大学明誠高校[普通・私]

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