神奈川の中学受験の特徴

中学受験が盛んなのは東京だけではありません。
首都圏である神奈川も中学受験に対して意識の高いご家庭が非常に多い地域です。

東京で麻布、開成、武蔵が御三家と呼ばれているように、神奈川にも栄光、聖光、浅野から成る男子御三家、
横浜雙葉、フェリス、横浜共立から成る女子御三家があります。

いずれも高校からの入学を受け付けない、完全中高一貫校となっています。

完全中高一貫校では、中学から大学受験を意識して勉強がスタートするため、
大学への進学実績も高く、上記の御三家と呼ばれる中学は毎年倍率が大変高くなっています。

もちろん、進学実績が中学を決める最重要な要素になってくると思いますが、宗教をはじめ、学校の雰囲気というものはそれぞれ大きく異なってきます。

例えば、御三家の1つ、栄光では2限終わりに、身体を鍛えるために、中間体操というものを取り入れています。

そういった個性がある学校が多い神奈川ですが、受験対策についても、
中学受験というひとくくりでは対策が立てづらいため、学校ごとの対策が必要になります。

そのため、中学受験に関しては、塾に通うことはかかせません。

また、家庭教師との併用が多い地域でもあります。
塾のレベルが高いと感じたならプロの家庭教師との併用も考え、まずは進学塾の高いレベルの授業についていくことから始めましょう。

神奈川では、SAPIXや日能研といった関東で有名な塾をはじめ、県下で圧倒的に人気の中萬学院など様々な塾がありますので、

まずは資料請求などをしてみるのもよいでしょう。

神奈川の中学受験の試験日程

午前入試、午後入試、サンデーショックなどを考慮して、小学6年の10月〜12月ぐらいまでに受験スケジュールを組んでいきましょう。

[1]試験日程と併願スケジュールの確認

神奈川県の私立中学の入学試験の解禁日は2月1日になります。
2月1日からはじまり、2月3日〜2月5日が主な受験日となります。

日程さえかぶらなければ複数の中学を受験する事ができますが、人気校は2月1日に行われる事が多いので、
希望する中学校の受験日が被っていないか受験日は事前に調べておくようにしましょう。

ほとんどの中学で複数回入試日程を設けていますが、男子校で難関校と言われる慶應義塾、栄光学園、浅野や、
女子校で人気の高い湘南白百合学園、フェリス女学院、横浜雙葉などは、1回だけとなっていますので、第一志望校を軸に日程を調整し、
本番で実力を発揮できるよう、勉学面だけでなく体調もしっかり整えて受験に望みましょう

[2]受験スケジュールを決める際の留意点

午前入試が基本的な中学受験ですが、最近では、神奈川学園、聖園女学院のように午後入試を行う中学校も増えてくると予想されます。
それにより、1日に2校受験することが可能になります。しかし、午後入試を実施するにあたって午前入試で募集する人数を減らす、
ということも考えられますので、複数校受ける場合には、しっかり戦略を練ることが大切になります。

また、年度によって入試日程が日曜日と被るとキリスト教系の学校が入試日をずらす「サンデーショック」とよばれる現象がおこりますので、
それらの学校を希望する場合には、最新の情報をいれ、日程の被りを防いでおきましょう。

当校の生徒さんが目指している中学校例(順不同)

■栄光学園中学校
■浅野中学校
■サレジオ学院中学校
■聖光学院中学校
■フェリス女学院中学校
■横浜隻葉中学校
■鎌倉女学院中学校
■洗足学園中学校
■横浜共立学園中学校
■湘南白百合学園中学校
■鎌倉学園中学校
■逗子開成中学校
■横浜市立南高校附中学校
■カリタス女子中学校
■桐蔭学園中等教育学
■桐光学園中学校[男子部]
■公文国際学園中等部
■日本女子大学附属中学校
■森村学園中等部
■横浜国立大附横浜中学校
■清泉女学院中学校
■桐光学園中学校
■中央大附横浜中学校
■法政大学第二中学校
■相模原中等教育学校
■日本大学藤沢中学校
■日本大学中学校
■関東学院中学校
■桐蔭学園中学校
■山手学院中学校

中学受験選びから受験対策まで必要なポイントを無料相談で!

神奈川の中学受験は、どこを受験するかという志望校選びから、試験対策まで、学力だけではなく様々なノウハウが必要になります。

高校、大学と見据えたときに本当にその中学がよいのかといった部分も含めて、受験対策が必要になるでしょう。

そういった部分まで豊富なノウハウを持つ神奈川県の担当教員へ是非一度、無料相談を!

各担当への無料教育相談

プロ家庭教師 アズネット 6つの特徴

6つの特徴