千葉の中学受験の特徴

以前は、東京に比べると、受験は高校受験からスタートという意識が強かった千葉県ですが、
学力レベルの向上のため、難関公立高校を中心に中学一貫校の移行が進められたことで、
有名な私立の中学校以外でも、中学受験というものがより一般的になってきています。

特に、県立千葉中学校は、全国有数の公立の進学校である県立千葉高校との中高一貫校であり、
全国初の県内トップ校における中高一貫校として大変注目を集めており、東葛高校などの難関校も、中高一貫の準備中といわれています。

そんな千葉県での中学受験の傾向といえば倍率は非常に高いところがあげられます。

理由としては、上記のような移行期のため、まだまだ募集定員が少ないことや学費が都内より安いことが考えられます。

また、千葉県の中学の受験日は、都内の受験日より早いため、
中学受験を望む東京の受験生がいわゆる「お試し受験」として千葉県の中学を受験することが多くなっていることも考えられます。

中学受験では、学校ごとに、科目数が異なっており、面接を実施している学校もありますので、それぞれ対策が異なってきます。
また、どの学校も三回程度、選抜入試が行われますが、回を重ねるごとに倍率は上がっていきますので、志望校選びは非常に重要になってきます。

このように千葉の中学受験は非常に厳しいものとなっています。
入試問題のレベルも高く、中学受験を希望するならば、学校の授業だけでは太刀打ちできません。

もし、中学受験を希望するなら、それぞれの志望校対策を行っている塾に通うと同時に、
家庭教師を雇うことで、家庭でもレベル高い授業不可欠になるでしょう。

千葉の中学受験の入試日程・試験回数

一般入試が東京・神奈川より早い。一般入試の前に推薦入試を行う中学が多い。というのが千葉県の特徴になります。

[1]一般入試の日程

例年、千葉の中学受験は同じ首都圏の埼玉がスタートしてから約1週間後にスタートするようになっています。
こちらも2月に解禁される東京・神奈川よりも早いため、それらの県からもたくさんの受験生が併願として受験するため、倍率は非常に高くなります。

[2]推薦入試の日程

さらに、千葉県の中学では一般入試より約2ヶ月早い12月1日に推薦入試を行う中学が増えています。
これは、推薦や単願で入学する生徒は滑り止めで入学する生徒よりも意識が高く、入学してからの実力の伸びが期待できるといった考えからきています。

推薦入試では、学力試験の他に、面接・作文などの試験が行われます。一般受験よりも有利に受験できますので、夏休み明けに行われる学校説明会に行き、
ある程度志望校が絞れてきたら、早めに決断し、推薦入試を積極的に利用するようにしましょう。

[3]試験科目・試験回数

一般入試は、①国語・算数・理科・社会の4教科②2教科または4教科選択入試③2教科入試のいずれか3パターンで学力試験が行われます。
偏差値の高い中学のほとんどで、4教科入試を採用していますので、理科や社会も高い実力を身につけておきましょう。

また、試験回数ですが、人気が高い渋谷教育学園幕張を始め、多くの中学が複数回入試を行いますので、第一志望校を軸に年内にはきっちり入試スケジュールを組んで、最高の状態で入試本番を迎えられるようにしましょう。

当校の生徒さんが目指している中学校例(順不同)

■千葉中学校
■東邦大学付属東邦中学校
■市川中学校
■昭和学院秀英中学校
■国府台女子学院中学部
■芝浦工業大学柏中学校
■専修大学松戸中学校
■千葉市立稲毛高附中学校
■千葉大教育学部附中学校
■千葉日本大学第一中学校

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千葉の中学受験は、どこを受験するかという志望校選びから、試験対策まで、学力だけではなく様々なノウハウが必要になります。

高校、大学と見据えたときに本当にその中学がよいのかといった部分も含めて、受験対策が必要になるでしょう。

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